北杜市の新築補助金制度

「子どもの未来を拓くまちづくり」を進めることを目的として、北杜市内での住宅の新築・購入・リフォームを支援する制度です。「子育て住宅購入費補助事業」「子育て住宅ローン利子補給事業」「子育て住宅リフォーム費補助事業」の3種類のメニューを用意しており、いずれか1つの補助金を受けることができます。

1. 下記のいずれかに該当する子育て世帯であること。

・中学生以下の子どもと同居している世帯
・申請する方もしくは同居する配偶者が妊娠中の世帯
・補助金交付申請後、子どもを出産し、育てる予定の世帯
・1年以内に婚姻することを誓約する方

2. 申請する方が50歳未満であること。申請する方に配偶者または婚姻誓約者がいる場合は、夫婦いずれも50歳未満であること。（交付申請書提出日において50歳未満であること）
3. 市内に住所を有する世帯または市内に定住する意志をもって転入する予定の子育て世帯
4. 申請する住宅に10年以上定住する子育世帯
5. 行政区に加入をするまたは地域の活性化の推進に協力する意志を有する子育て世帯
6. 市区町村民税等を滞納していない子育て世帯（転入者においては、前住所地において）
7. 暴力団員がいない子育て世帯

北杜市内に賃貸アパートや社員寮などを建設する個人・法人に対して建設費の一部を補助しています。補助金額は「延べ床面積×1平方メートル当たり1万円」となっており、補助限度額は「1戸あたり上限60万円」と定められています。

1. 建築基準法等の基準に適合するもの
2. 新築の1戸建て住宅又は1棟当たり2戸以上の共同住宅
3. 各戸に玄関、便所、浴室、台所が設置されていること
4. 1戸当たりの延べ床面積20平方メートル以上
5. 高齢者サービス付き賃貸住宅等でないこと

住まい給付金は、消費税率の引き上げに伴い、住宅取得の際にかかる負担を緩和する目的でも受けられた制度となっています。平成26年から令和3年12月まで実施されている制度となり、給付金額は収入によって変動します。
給付対象となる住宅の要件については、「新築か」「中古か」「ローンを利用する」「ローンを利用しない」という点に応じて変化しますので、自身の住まいが対象になるかどうかは住まい給付金のサポートセンターに問い合わせると良いでしょう。

1. 住宅の所有者は、不動産登記上の持分保有者
2. 住宅の居住者は、住民票において取得した住宅への居住が確認できる者
3. 収入が定められた一定の額以下であること
4. 住宅ローンを利用している
5. 住宅ローンを利用しない場合は50才以上であること

住まい給付金については、申請窓口を兼ねた「サポートセンター」が設置されています。自分が給付対象になるか、申請書を手に入れたい、記入方法を教えて欲しいといった問い合わせに対応しています。来店する際には、あらかじめ問い合わせを行ってから足を運ぶようにしましょう。

• 一般社団法人山梨県建築士会
  （山梨県甲府市丸の内1-14-19　山梨県建設業協同組合会館1F／電話：055-237-6322）
• 株式会社七保
  （山梨県甲府市向町296／電話：055-222-7001）

国が定めた基準の「ZEH住宅」を建てた場合に補助金を受け取れる制度。「断熱」「省エネ」「創エネ」という3つのZEH基準を満たす住宅の建築または購入、改修した場合に給付対象となります。補助金額は内容により60〜115万円／戸、さらに導入システムによっては先進的再エネ熱等導入支援事業として12〜90万円の補助金を受け取れます。
申請を行い、一般社団法人 環境共創イニシアチブ（略：SII）から認定を受けた場合に補助金を受け取ることができます。

1. 所有者が自ら居住する戸建て専用住宅であること
2. 登録されたZEHビルダー／プランナーが設計・建築・改修または販売を行うZEH（ネット・ゼロ・エネルギーハウス）であること