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空前のたき火ブームもあり、自然の火がある生活に憧れる人も多いのではないでしょうか。薪ストーブはパチパチとはぜる火の音を聞きながら、ゆっくり暖かい部屋でくつろげるイメージがあります。薪ストーブのメリット・デメリットを考慮しながら、導入の検討をしてみてください。
薪ストーブを設置するとどのようなメリットがあるのでしょうか。4つのポイントを見ていきましょう。
薪ストーブの燃料は薪です。電気やガス、灯油などを使わずに暖を取ることができるので、光熱費の節約になります。また、薪ストーブは遠赤外線の輻射熱効果で、身体の芯から温まる効果も。電気もガスもいらないので、停電や災害時にも使うことができます。洗濯物がよく乾くというメリットもあります。
薪ストーブの上は天板になっており、やかんを置けばお湯が沸きますし、鍋を置けばおでんやシチューなどの煮込み料理もできます。ピザや餅を焼くなど、工夫すればさまざまな料理が可能で、家族みんなで楽しみながら料理して食べられます。専用オーブン付きの薪ストーブもあり、コンロでの調理時間を減らして光熱費が節約できるのも魅力です。
薪ストーブがある家を、海外の家などでよく見かけるのではないでしょうか。レトロな雰囲気や外国風の演出もでき、和風・洋風どちらの家でも相性が良いのもメリットのひとつ。形やデザインもさまざまな薪ストーブがあるので、置くだけでおしゃれ度が上がる点も特徴です。
薪を燃やすのでCO2を排出するのでは?と思いますが、薪を燃やす際に出るCO2は、木が成長するために吸収したもの。元々大気中にあったCO2であって、新たにCO2を排出する訳ではないのです。薪ストーブは、循環型のエネルギー消費と言えるでしょう。
薪ストーブを設置したい場合には、メリットばかりでなくデメリットがあることもよく把握しておきましょう。
薪ストーブを導入するには煙突の設置が必須です。煙突の設置費用と、薪ストーブ本体の費用を合わせると、100万円以上かかることもあり、初期費用が通常の暖房よりかかってしまいます。また、シーズン終了後のストーブと煙突のメンテナンスが必要です。特に煙突は業者に依頼することも多く、手間や費用もかかります。
家の広さにもよりますが、薪に火をつけてから家全体が暖まるまで数十分から1時間程度かかります。エアコンやガスファンヒーターなど、すぐに室内が暖まる暖房器具に比べると、最初は寒い思いをするでしょう。しかし、暖まった後の暖房効率は優れています。
当然ではありますが、薪ストーブには薪が必要です。薪を集め、割って収納しておくスペースも必要不可欠。薪は使う前に乾燥させないと燃えないため、収納スペースは雨風がしのげて1シーズン分の薪が置けるだけの空間が必須です。薪は購入もできますが、高額になることもあります。
薪ストーブは煙突から煙が出ます。煙突の位置や風向きによっては近所に影響を及ぼす可能性があります。住宅密集地やすぐ隣に家がある場合は、近所迷惑となる恐れもあるため、広めの敷地面積が確保できる郊外の方が安心でしょう。
薪ストーブを設置することを前提とした家を建てるには、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
薪ストーブの設置費用の目安は、薪ストーブの本体が約20〜60万円、煙突の設置に約30〜70万円、施工費に約20〜30万円がかかります。最低でも70万円程度、場合によっては100万円以上かかることもあります。
自分で薪を調達し、薪割りや乾燥も行う場合、費用は抑えられます。薪を購入する場合は、1日あたり3束使用するとして、1束約500円×3本で1500円、1ヶ月では45,000円かかることになります。
また、煙突内部の煤や揮発性有機タール(クレオソート)を取り除くため、定期的なメンテナンスも必要です。業者に依頼する場合には、1回につき2〜5万円が相場となります。
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その中から、「どんな家を建ててくれるか事前にイメージできて、山梨の冬の寒さ対策も安心して任せられそう。そして、何回かの打ち合わせの際でも子どもを預けておく…などの心配をしなくてよい」建築会社を選ぶべく、下記3つのポイント全てに合致する会社を選定しました。
①モデルハウスがある、もしくは、施主の完成見学会を行っている実績がある
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